結論から申し上げれば、弁護士費用が安い法律事務所を探すことは問題ないと思います。
まず、弁護士費用について、なるべく安いところを探そうとされるのは、当然のことだと思います。
他方で、「安かろう悪かろう」では困るというのも当然です。
しかし、弁護士費用が安いところも高いところも、宣伝広告費にお金をかけたり、高い家賃のオフィスビルに入居したりすることでコストが変わることはありますが、結局、仕事の中身は弁護士という人間がやることに変わらないと思います。
加えて、弁護士費用が高いところが大勢の弁護士が一緒になって担当してくれるかというと、よほど大規模な事件でないかぎり、そのようなことはないと思います。
結局のところ、弁護士費用が高いから、サービスの質が高いといえるかというと、今の日本の弁護士業界はそのような状態にないと思います。
また、弁護士費用を安くしている法律事務所は、価格の設定でお客さまの立場に立っている証拠だと思います。
ですから、自信をもって、弁護士費用が安いところを探していただいて良いのではないかと思います。
ただし、これは、弁護士の「法律事務所」について妥当するものであって、司法書士の「法務事務所」や「行政書士事務所」は、弁護士資格がないデメリットを低価格で挽回しようとしているという場合も考えられますので、弁護士に頼むより低額だからといっても、慎重に検討していただいた方がいいと思います。
横浜ロード法律事務所では、示談交渉事件の着手金は一律10万円（税別）にするなど、できるかぎり安い弁護士費用を設定していると自負していますので、当事務所の弁護士費用のページをご覧いただけたらと思います。
横浜ロード法律事務所では、初回60分の無料相談を行っております。お気軽にご連絡ください。
また、弁護士に依頼する場合には、事前のご相談のときに、よく弁護士にお話をしていただき、ご自身の目でよく確認していただいた方が良いと思います。
