弁護士紹介
代表弁護士
中澤 智憲
神奈川県弁護士会(旧横浜弁護士会)所属
神奈川県弁護士会常議員
高齢者・障害者の権利に関する委員会委員
経歴
弁護士になるまで
私は、大学生のとき講義を受けていた弁護士の方から、実際の弁護士の仕事についての話を聞き、弁護士の仕事に魅力を感じて、司法試験の受験を決意しました。
当時、私が在籍していた専修大学法学部では、大学出身の司法試験合格者が、毎年1名いるかいないかという非常に狭き門でした。多くの受験者は大学卒業後も数年から十数年にわたり受験していました。今から思えば無鉄砲な挑戦でしたが、一生懸命努力すれば必ず実を結ぶはずだと思い、法律の勉強に力を注ぎました。
結果として、大学を卒業した年に司法試験に最終合格することができました。20歳の初受験では、司法試験短答式試験に合格し、当時の最年少合格となりました。その年の短答式試験の最年少合格者は12名程でした。
司法試験合格後、司法研修所で1年半の修習を終え、東京の法律事務所に就職して弁護士になりました。
弁護士登録後
入所した東京の法律事務所では、一部上場企業から中小企業まで100社以上の顧問会社を有し、損害保険会社、生命保険会社、信用金庫、リース会社、クレジットカード会社、証券会社などの金融会社や、総合商社、航空会社、鉄道会社、百貨店、製薬会社、化学メーカー、不動産会社などの非常に幅広い業種の企業から依頼を受け、訴訟対応からM&A、交渉、契約書の作成、日常業務相談などのあらゆる法律業務を取り扱ってきました。
そのなかで特に多かったものをあげれば、交通事故や火災保険等の損害保険会社からの仕事です。
加えて、一般の個人の方の離婚、相続、債務整理、債権回収、交通事故、裁判対応、刑事事件などの業務も数多く取り扱ってきました。
また、以下のような第三者調査委員会の案件を手がけ、大きく報道されました。
- カネボウ経営浄化調査委員会
- 三井物産DPF事業調査委員会
- 日本ハム未承認ワクチン調査委員会
- クボタ建設独占禁止法違反調査委員会
- 興産信用金庫業務調査委員会
- 三菱樹脂第三者調査委員会
- 極東貿易第三者調査委員会
- 三菱化学特別調査チーム
他にも以下の大学講師、講演、コンプライアンス委員会や紛争解決委員なども行ってきました。
- 専修大学 エクステンションセンター 法律総合講座 講師(平成15年10月~現在)
- 大手損害保険会社 担当者研修講演「モラルリスク事案の対応実務」(平成20年、22年)
- 大手水処理会社・コンプライアンス講演
- 大手水処理会社コンプライアンス委員会委員(平成21年4月~平成24年6月)
- (社)日本損害保険協会紛争解決委員(平成22年10月~平成24年6月)
刑事事件についても、企業の従業員の痴漢事件など多く取り扱ってきており、世間の耳目を集めた事件では、平成17年に日本道路公団副総裁と橋梁メーカーなど26社などが起訴された橋梁談合独占禁止法違反事件で被告会社の弁護人を務めるなどしました。
東京の法律事務所で約9年間勤務した後、平成24年7月に、横浜ロード法律事務所を開設しました。
そのため、企業法務から一般の民事事件まで、広く精通しているものと自負しております。
メディア出演
TBSテレビ「ゴゴスマ-GO GO!Smile!」
趣味
以前:司馬遼太郎などの歴史小説を読むこと
現在:子どもたちと休日を過ごすこと